こんにちは。
ハウスクリア岡山広報スタッフです。
前回書いた「フェーズフリー」の記事では商品をご紹介しました。
(フェーズフリーとは、「日常時」と「非常時」の2つのフェーズに境界を設けずに、適切な生活の質を確保するための考え方です。)
今回は、フェーズフリーが家を建てるときにはどのように取り入れることができるのかをご紹介します。
フェーズフリー住宅のおすすめ設備7選
フェーズフリーの考え方を住宅に取り入れる場合、おすすめの設備はパントリーやアイランドキッチンなど以下の7つです。
- ・パントリー
- ・アイランドキッチン
- ・造作家具
- ・横幅に余裕のある廊下
- ・配置場所を考慮した勝手口
- ・ソーラーパネルや蓄電器
- ・土間
それぞれ解説します。
① パントリー
1つ目はパントリーです。パントリーは日用品のストックだけでなく、長期保存できる食品や災害時にも使える備品などを保管できます。
自宅にストックがあれば、地震だけでなく台風やロックダウンの際にも安心です。
このような特徴から、パントリーはフェーズフリー住宅におすすめの設備といえるでしょう。
② アイランドキッチン
アイランドキッチンもおすすめです。アイランドキッチンは周遊できるため、日常的に使いやすいだけでなく、災害時にも避難がしやすい動線といえます。
このように、日常時・非常時ともに高い利便性があるため、フェーズフリー住宅を求める場合には取り入れたい設備です。
③ 造作家具
造作家具もフェーズフリー住宅にはおすすめ。造作家具とは部屋のサイズや間取りに合わせて壁などに設置する備え付け家具のことです。
後から設置する一般的な家具に比べて、造作家具は部屋のスペースを確保できます。また壁などに取り付けるため、地震などの際に倒れることがなく安心です。
建築費用が増えることは懸念点ですが、デザイン面でもすっきりしたおしゃれなフェーズフリー住宅を目指している方にはおすすめ。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
④ 横幅に余裕のある廊下
廊下は横幅に余裕を持って設けることで、フェーズフリーな設備に仕上がります。
特に家族が多い場合には、普段から廊下ですれ違う際のストレスを減らせるでしょう。また、地震や火災など非常時には避難しやすくなります。
横幅に余裕のある廊下を設けることで、日常時にも非常時にも便利なゆとりある動線が確保できるためおすすめです。
⑤ 配置場所などを考慮した勝手口
勝手口は、配置場所などによってフェーズフリーの役割を果たせます。
具体的には、家の外の道路とアクセスしやすい場所に設けたり、勝手口ドアの幅を広くとったりするとよいでしょう。こうすることで、日常のゴミ出しに便利なだけでなく、非常時に避難がしやすい勝手口になります。
キッチンとのアクセスに目が行きがちな勝手口ですが、宅外とのつながりまで考えるとより利便性の高い物になるでしょう。
⑥ ソーラーパネルや蓄電器
ソーラーパネルや蓄電器もおすすめです。
ソーラーパネルや蓄電器を使うことで日々の光熱費を抑えるだけでなく、非常時にもライフラインを確保できます。
フェーズフリーだけでなく、環境配慮も兼ね備えた設備です。
⑦ 土間
フェーズフリー住宅には、土間もおすすめします。
宅内に土間スペースを設けることで、日常的には室内で趣味などを楽しめる便利な場所になります。また非常時には子どもが室内でも遊べるスペースにでき、ペットが過ごせる場所にすることも可能です。
日常から、台風時や自宅避難・外出自粛などまで有効活用できる設備といえます。
出典:フェーズフリーとは?5つの原則や住宅におすすめの設備7つを解説 – リブタイムズ|戸建てを考える方のためのフリーマガジン (libtimes.jp)
特別何か新しいというわけではないですが、確かにあれば便利だなという設備ですね。
コストがかかるのはアイランドキッチンとソーラーパネル・蓄電池ですが
その他はちょっとした間取りの変更で出来そうです。
日常も非日常も、いつでも快適に過ごせたらそれはもう文句なしのお家だと思います。
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