こんにちは。
ハウスクリア岡山広報スタッフです。
先日、お昼休みに他のスタッフと話していたところ
そのスタッフの自宅の近くの分譲地が売れて家を建てると、ハウスメーカーが挨拶に来たそうです。
先週から地盤改良が始めり、8時きっかりにドドドドドドドドド~と工事の音がすると笑っていました。
地盤改良と言っても、これから建てる家のすべてが必要なわけではありません。
その土地がどういう場所にあるのか、過去はどんな場所だったのかなど色々な条件によって必要・不必要が決められます。
地盤改良が発生する確率
地盤は家を建てるうえで非常に大切であるというのは、家づくりを検討している方であれば認識していることが多いでしょう。
とくに日本は山を切り拓いたり、海を埋め立てたりして人工的に作った土地が多く、意外にも軟弱地盤が多いため、地盤調査および調査結果に基づいて適切な工事をしたうえで、家を建てる必要があります。
とはいえ、注文住宅の場合は土地を購入したあとに地盤調査を行うのが一般的であるため、地盤改良で思わぬ追加費用が発生したからといって購入をやめたり、違う土地を探したりすることはできません。
そのため、地盤改良の必要がない土地を購入したいと考えるのは当然であり、必要な確率はどのくらいなのか気になる方も多いでしょう。しかし、地盤改良が必要な確率を何パーセントといいきることはできません。
というのも、地域によってはほとんど必要なところもあれば、反対に不要なところもあり、さらに家の大きさや構造によっても要不要が変わるからです。ただし、一般的には木造住宅の場合30~40%、軽量鉄骨住宅の場合は50~60%がおおよその確率とされています。
出典:地盤改良が不要な土地って?土地購入前のチェックポイントを解説! | 東京の地盤調査会社おすすめ7選!口コミや評判を徹底比較
土地を購入後、家を建てる前にハウスメーカーや工務店が必ず地盤改良が必要かどうか調査します。
(ちなみに、この調査は土地を購入後でなければできません💦)
地盤改良が必要となった場合は以下のような工事を行います。
地盤を考慮した地盤改良工法
地盤調査結果で軟弱地盤であると判断された場合、リスクを避けるために事前に地盤改良工事を行う必要があります。
とは、住宅やビルといった建築物を建設する際、地盤の掘削、また、土を建設材料として地盤に使う場合に、現在の地盤では建築物を支える支持力が足りないことや安定性に欠けることがあります。そのために、人工的な処理を加えることで土質や地盤を強固にする地盤改良工事を行います。
地盤改良の代表的な工法としては①表層改良工法や②柱状改良工法、さらに③小口径鋼管工法などがあげられます。
「表層改良工法」では、セメント系固化材を現地の土と混ぜ合わせて固める工法で、軟弱な地盤の厚さが2m以内の場合に用いられる工法です。
地表面から浅い地盤だけを固める工法なので、施工が簡単で効率的で工期が短く、工事費用も少なくできます。また、「柱状地盤改良工法」は小・中規模建築物向けの地盤改良工法です。セメント系固化材をスラリー状(固化材を水で練ったもの)とし、土と混合攪拌させ柱状の改良体を地中に築造し、建物の荷重を支える工法です。
さらに、「小口径鋼管工法」は鋼管を地中深く(最大深さ30m位)まで貫入させ、建物の荷重を支える工法です。
この工法は、土質が悪い場合や支持層が深く、表層改良工法や柱状改良工法では対応できない場合に採用されます。砂質土地盤や粘性土地盤に適応可能です。
そのスタッフの近くのお宅は、「穴を掘ってコンクリート流し込んどるよ」と言っていたので、柱状地盤改良工法だと思われます。
「他所のメーカーじゃけん、どんな家ができるか楽しみじゃ~。
ちょっと面白そうじゃし、毎日観察してみるわ~」と言っていました(笑)
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