こんにちは。
ハウスクリア岡山広報スタッフです。
最近全然工務店ネタを書いていないことに気づき、慌てて書き始めました😅💦
先日、新築住宅を建てるお客様に地鎮祭のお日にちを確認した時のことです。
「〇日以降で、ご都合の良い日はございますか？」
すると、お客さまは
「◇日は仏滅なので、△日でお願いします」と。
あまり知られていませんが、一般的な六曜の暦（大安・赤口・先勝・友引・先負・仏滅）だけでなく十二直（北斗七星の星の動きを吉凶判断に用いたもの）を元にした建築吉日カレンダーというものがあります。
実は◇日は仏滅なんですが、建築吉日カレンダーで言えば「建築吉日（みつ）」という新築工事や増改築工事を始める際に吉日とされる日で、建築、移転、開店、祝いごと、すべて吉の日だったんです。
もちろん通常の六曜の良い日と建築吉日が重なればなおいい日だと思いますが、それはなかなか難しいんです。
なぜなら、1か月のうちで六曜の良い日（大安・友引）と建築吉日が重なる日は大体4～6日程度です。
さらに週末の土日に関していえば、0～2日です。
週末0日って!!!
サラリーマンのお父さんは有給取るしかないですよね・・・😱
ちなみにそれぞれの暦の内容はこうなってます👇
六曜
大安：吉日で万事進んでよし
先勝：午前は吉、午後は凶、急いで吉
先負：この日平静を守って吉、午前は凶、午後は吉
友引：朝晩は吉、昼は凶
赤口：大凶の日。正午のみ吉
仏滅：俗に万事に凶である悪日
十二直で建築が吉な日
た つ：開店、移転、柱立て、棟上げ、新規事業の開始など、すべて吉
み つ：建築、移転、開店、祝い事、すべて吉
たいら：地固め、柱立て、祝い事、すべて吉
さだん：建築、移転、開店、新規事の開始など、すべて吉
な る：新規事の開始は、吉
ここには書いてありませんが、他にもちょっと気をつけた方がよい日もあります。
三隣亡
建築関係者の大凶日とされ、棟上げや土起こしなど建築に関することは一切忌むべき日とされています。
字を見てもわかるように、この日に建築事を行うと三軒隣まで亡ぼすとされ、中にはこの日をお休みにする工務店もあるそうです。
最近の若い方は暦や吉日をあまり気にされない方も多いのですが、年配の方はやはり気にされますね。
もうなんかご本人たちがどこまでこだわるかって感じです💦
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