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今回のテーマは「TOTOさん、やるなぁ」です。

先日、テレビを見ていたら、TOTOさんからすんばらしいトイレが発売されていてびっくりしましたΣ(゚Д゚)
芸術性とかデザイン力とか、ホントすごいです。
価格も60万越えと確かにびっくりでしたが、その価値はあると思います。(私の個人的意見ですが・・・)
ちなみにこちらがそのトイレ↓

ネオレストNX


出典:https://jp.toto.com/products/toilet/neorest_nx/

「陶器の質感を生かし、優美な曲線を描く佇まいは、極上のおもてなしを提供する」
トイレに対してここまでの思いを持って制作されているとは思いませんでした。
なんかTOTOさんの意気込みを感じますね。
でも、ちょっとトイレ本体に60万は出せません・・・(個人的な意見です)

ちなみに、通常のトイレをリフォームする場合の費用はこちら↓
(あくまで目安です。選んだ製品や業者さんによっては、多少の違いはあります)

ケース別 トイレのリフォーム工事にかかる費用の目安

最近のトイレは節水・節電機能が高いので、トイレをリフォームするだけで水道代や電気代の節約になる。また「汚れの付きにくいトイレが主流なため、毎日の掃除の負担も軽減できます」と木村さん。今使っているのが10年以上前のトイレなら、最新式に変えるだけでこれらの効果を実感しやすいはずだ。

トイレのリフォーム費用の内訳は主に以下の3つ。
単にトイレ本体の交換だけで済む場合はトイレ本体価格が費用のほとんどを占めるが「交換にあたり床材も張り替えなければならない場合には、内装工事が必要になります。大工工事の内容次第で費用が変わります」(木村さん)

トイレ本体の価格

便座だけ交換する場合と便座・便器をセットで交換する場合で価格が異なる。節水性や清掃性による価格差はあまりないが、タンクのあるタイプよりタンクレスのほうが高く、フタの自動開閉機能や脱臭機能など、便利で快適なオプション機能を選ぶほど価格が高くなる。

設置するための工事費

従来のトイレからどれくらい変更する(リフォームする)かによって、必要となる工事内容や費用が変わってくる。床や壁の内装工事が不要であるほど費用を安く抑えられる。

床材や壁材などの材料費

トイレと同時に床材や壁のクロスも新しくする場合、それらの材料費が必要になる。

これを踏まえて、リフォーム費用の安い順から見ていこう。

ケース1:便座を交換_普通の便座から温水洗浄便座へリフォーム

イラスト
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【施工費用例】工事費込み 5万5000円
設備費:3万5000円 工事費:2万円
設備費/温水洗浄便座
工事費/撤去、設置費 設計・施工/リビテックス (以下の事例も同様)

便座のみの交換なので、価格を抑えやすい。また交換作業はさほど難しくなく、DIYに自信のある施主なら自ら行うこともできるほどの内容だ。交換時間は30~40分程度。ネットには交換作業がわかる動画も掲載されているので、それを見ながら自分で行うのも手だ。

ただし温水洗浄便座に変えるためにはトイレ内にコンセントが必要になる。もし従来のトイレにコンセントがない場合、上記の費用に加えて壁にコンセントを備えるための電気工事と、配線を隠すための内装工事が必要になる。

ケース2:便器・便座を交換_温水洗浄便座付トイレから最新式トイレへリフォーム

【施工費用例】工事費込み 15万円
設備・建材費:12万5000円 工事費:2万5000円
設備・建材費/温水洗浄便座付トイレ、紙巻器、タオルハンガー、リモコン
工事費/撤去、設置費

従来のトイレが温水洗浄便座付トイレであれば、コンセントは既にトイレ内にあるので電気工事は必要ない。「ただし従来のトイレの跡が床に残るのは嫌だから床も一緒に交換したいという場合はその費用もかかります」。とはいえ、トイレ交換と別に床の張り替えを行うとなると、トイレを再び外す必要がある。「そのため、床の張り替えはトイレの交換と一緒に行うことをおすすめしています。費用もそのほうが安く抑えることができます」(木村さん)

トイレの交換、床の張り替え工事だけなら、1日あればリフォームできる。

ケース3:タンクありトイレからタンクレストイレへリフォーム

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【施工費用費】工事費込み 17万7000円
設備・建材費:15万2000円 工事費:2万5000円
設備・建材費/温水洗浄便座付トイレ、紙巻器、タオルハンガー、リモコン
工事費/撤去、設置費

上記のケース2と同様に、トイレ交換後の床の張り替えを行うとなると、トイレを再び外す必要があるため、床の張り替えを希望する場合は、トイレの交換と一緒に依頼するのがおすすめだそう。

タンクありのトイレではタンクに給水する部分で手を洗うことができたが、タンクレストイレにはそれがないため、トイレ内で手を洗いたい場合は別途手洗い器を新設しなければならない。

「ただしトイレが狭かったり、配管が難しい場合は設置できない場合があります。また隣に洗面所があるから不要とお客様が要望される場合は、配管を新設する水道工事は行いません」(稲葉さん)

手洗い器を備えるには、給排水管を洗面所等から分岐する方法と、トイレ本体から分岐する方法があり、設置するための費用や手洗い器のデザイン、価格等を考慮して選ぶことができる。

手洗い器を新設する場合でも、1日あればリフォームできる。

 

ケース4:和式トイレから洋式トイレ(温水洗浄便座付トイレ)へリフォーム

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【施工費用例】工事費込み 28万3000円
設備・建材費:12万5000円 工事費:15万8000円
設備・建材費/温水洗浄便座付トイレ(タンクあり)、紙巻器、タオルハンガー
工事費/解体撤去、内装・電気・給排水工事、設置費など

和式トイレと洋式トイレは床の形状が異なるため、そのままでは設置できない。「和式から洋式トイレにする場合には、まず床を一度壊してつくり直す必要があります。そのため他の施工例と比べて解体処分費が増え、作業にも時間と費用がかかるのです。また給排水管や電源も新設する必要もあります」(稲葉さん)

床の解体やコンクリートの打ち直しなどに時間がかかり、リフォームには3~4日かかる。

出典:https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/remodel/rm_money/riform_toilet_hiyou/

あくまで目安ですが、やはりほかの場所(キッチンやお風呂など)をリフォームする場合より価格は抑えられています。
我が家も下水道が通ったのをきっかけに、10年位前に和式から洋式にトイレをリフォームしました。
何かポンっときっかけがあったら、意外とすんなり話が進みますよね。

TOTOさん、やるなぁ まとめ

トイレは365日、毎日使うものです。
毎日数分ですが、落ち着いて快適に過ごしたい空間です。
緊急時は仕方ないとしても、通常のリフォームでは色々な計画をしっかりと立てて、効率の良いリフォームにしていきましょう。

また、正確な金額を知るためには、リフォーム前に業者さんに見に来てもらい、見積もりを取ることが大切です。
その時にご自宅にはどんな工事が必要なのかは、よく業者さんと相談してくださいね。